COP21

2015年12月20日

COP21(国連気候変動枠組み条約・第21回締約国会議)が終わりました。
合意に至るまで、各国の思惑が交錯し、「パリ協定」は難産でした。

以下、朝日新聞の天声人語ですが、下手な私の整理より、こっちを引用します。

「……文明が引き起こした気候変動は、人間が解決するほかはない。
……COP21は、すべての国と地域が温室効果ガス削減に取り組むことで合意した。
先進国はこれまで二酸化炭素を出して繁栄してきた。
途上国はその責任を指摘しつつ、さあ発展という時に、
足かせをはめられては困ると後ろ向きだった。
今回、双方の溝にようやく橋がかかったといえる。
……1億年を1メートルとして、地球の歴史を46メートルに表せば、
原人の登場は最後の2センチほど。近代の歴史はミリにも満たない。
〈人間をしばらく棲ませたばっかりに この水の星 崩えはじめたり〉志垣澄幸。
地球や他の生きものにとって疫病神でありたくない。
……この協定、「歴史的」の形容もつくが、さて傑作か駄作か。
将来どう評価されるかは各国の今後の行動にかかっている。
ここが始まりである。」

今回、日本政府は、このCOP21に国家戦略「適応計画」を提示しています。
これには、今後10年間で優先して取り組む施策が盛り込まれています。
主たるひとつは、温暖化の影響による大雨への洪水対策です。
とりわけ、人工密集地域における河川整備が最重点として挙げられています。
また、気温上昇の影響で、減収や品質低下が……
すでに、コメや果実に出ている……この農作物への対策です。
などなど、日本の国際社会への意思表示でもある「適応計画」です。
何も手を打たなくったって、明日はたちまち大きく変わりませんが、
しかし、確実に結果として出てくるのが、温暖化対策をした・しないの結果です。

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