都計審?

2014年02月06日

「都計審」……???
「大橋議員、都計審委員の委嘱が届きました」
……そう県職員から聞いた時、???でした。
「都計審」=「都市計画審議会」でした。
この審議会は、
学識経験者8名、国行政職員6名、市町長代表2名、市町議長代表2名、
県議会議員6名(小生は、この中の一人)、計24名の構成。
年3回、「都市計画区域」の整備・開発・保全、その調和について審議し、提言します。
過日、その一回目が開催されました。
……そもそも、正直申し上げて、滋賀の何処に「都市」が???でした。
……で、「都市」という呼称にひっかかりつつも……
……小生の心に留まったのは、「コンパクトシティ」というフレーズでした。
今回、取り上げられたどの「都市計画区域」の基本理念にも、
この「コンパクトシティ」が登場していました。
各々の基本理念に共通していた部分を抜き書きします。
「少子・高齢社会に対応できるよう、公共交通を軸とした
歩いて暮らせるまちづくりを推進するとともに、
『持続可能な滋賀社会ビジョン』に基づき、
過度な自動車利用を抑えた低炭素社会を実現させるため、
都市機能の集約化、
いわゆるコンパクトシティの考え方を取り入れたまちづくりを目指す」
……で、小生、質問しました!意見も添えて。
「コンパクトシティ、この基本理念には、
インフラ投資を集中させ、効果的な予算執行が必要!という背景があると考えます。
集約化……想定地から遠く離れた山間地の小規模集落を、その住民を、
転居に誘導する議論が、これまでされているのか?いないのか?
されているのであれば、どんな議論か?」
……ちょっと挑発的な質問をしました。
……執行部答弁は、「その議論はしていません」でした。
……ん~ん、この議論、苦しいですが、避けてはならない!と思いました。
……小生にとって、新たな「挑戦」の切り口が見つかりました。

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