農業の明日

2014年01月31日

「世界農業遺産」なるものを知らなかった。
去る1月29日、熊本県南阿蘇村を訪ねる。
“阿蘇の草原の維持と持続的農業”という冠。
日本の「世界農業遺産」は、ここ、南阿蘇村の他、
ご存知!“トキと共生する佐渡の里山”、
海岸に迫る“能登の里山里海”、
新幹線の車窓から楽しめる“静岡の茶草場”
“クヌギ林とため池がつなぐ“国東半島”
この4ヶ所……知らなかったぁ~。
で、熊本の阿蘇地域が選ばれた理由は、
「草資源の循環的な利用と管理システムを通じた
持続的な農業や農法、農業文化の継承。加えて、
野焼き・放牧・採草という農業活動により、
多様な動植物が生育・生息し、素晴らしい景観が
維持されている」ことによる……実感したぁ~。
ご案内いただいたのは、大津愛梨さん。
ドイツ生まれ、東京育ち。
慶応大学環境情報学部を卒業後、
同学部卒の夫とともにドイツ:ミュンヘン工科大学留学。
その後、夫の故郷である南阿蘇村で、夫とともに就農。
今年で12年目。3人の男の子の母。
……「ワカモノ・バカモノ・ヨソモノ」よろしく
あれよこれよで「世界農業遺産」の旗振り役に。
「ご飯がおいしい!」、
「職場が近い!」、
「暗くなったら終わり!」
「ストレスが少ない!」
「農業っていい!」、
お話する大津愛梨さんの目はキラキラ。
只今、バイオマスプラント(牧草が中心)で、
1年中発電できるよう奮闘中!
下の写真は「大きくなったら、農業がしたい!」
という3人のお子さんたち。
……豊かな暮らし!?……田舎暮らしの私は揺れた。

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