知的野生人

2014年01月29日

「知的野生人」、「独立自由人」、「草根世界人」、
この3点セットをコンセプトに『TAO塾』を立ち上げられた
波多野 毅さんに出会った。
『TAO塾』は、今年、創立20周年を迎える寺子屋である。
T=たのしく、A=あかるく、O=おもしろく、&
T=たる(足る)をしる、A=ありがとう、O=おかげさま、これが、
『TAO塾』銘々の云われとか。
……一度しかない人生を、自主独立の精神で自由に航海できる力、
波乱万丈の人生でも、野性味あふれる知性で乗り切れる力、
世界への広い視野を持ちつつも、地域に根ざす草根魂を持つ力、
これらの力を培う「自遊人」養成の「いのちの学校」を創っていきたい!
……文字にすると固くなってしまうこの主張を、
ご自身の変わり目を織り込みながら、お茶目に話される波多野さん。
この時代にあって、手応えある「教育の指針」を示していただいた感がした。
「むずかしいことは、なぁ~んもしてません。ただただ
子どもたち・若者たちの“失敗”を、ほめているだけです」と、波多野さん。
懐がヒロイ!先読みがフカイ!
☆写真は、『TAO塾』の壁に貼ってあったもの。
1月29日、熊本県小国町(おぐにちょう)にて。

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