特殊詐欺

2014年04月17日

知人から聴いた話です。
息子を名乗る者からの電話、
「母さん!カバンを電車に置き忘れた~。支払いの○○万円が……」
母親 (この時点では、詐欺を疑っていたらしい)
「……」
しばらくして警察を名乗る者からの電話、
「置き忘れのカバンからお宅の連絡先が分かって連絡しました。
預かっておりますので、いつでも結構です。署まで取りに来てください」
母親(当初の疑念は吹き飛び、カバンが見つかった嬉しさが上回ったか)
「それは、それは、ありがとうございました!」
ほどなく、息子を名乗る者から電話、
「母さん!カバンが見つかったでー!」
母親(ここに至って、安堵の気持ちだけ)
「うちにも警察から電話があったわ!よかったなぁー!」
息子を名乗る者
「カバンに入れてたお金は、今日中に友達に支払う約束やったお金やったんや。
このあと、友達が家に取りに行くから、立て替えといてくれんか」
母親
「わかった!わかった!」
……かくして、詐欺は成立。
詐欺被害が止まらない。
全国の警察が、今年1~2月に把握した「特殊詐欺」の被害額は、約73億6千万円で、
年間被害額が約486億9千万円と、過去最高だった昨年同期と比べ、
35.2%増加したことが、警察庁のまとめで分かった。
高齢者の積み上げてきた夢を、ものの一瞬にして打ち砕く「特殊詐欺」。
警察も、捜査・予防啓発に、これまで以上の力を注いでいますが、
それにしても、人の良心につけ込む、キタナイ「特殊詐欺」。
あぶく銭を手にして、せせら笑っているヤツに、
なんとしてでも、鉄槌を食らわせたいものです!

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