昨日、長浜市余呉町の「全長寺」(←お寺)で、
「ネパール大震災被災者支援チャリティーコンサート」が開かれました。
震災後すぐに、被災地(=ネパール)に入った女性のトークと、
そして、ネパール舞踊(その方、舞踊家!)がありました。
在日ネパール人は、現在、約35,000人在住。知らなかったです。
その人たちの願いや品々を携えての、ネパール入りだったそうです。
昨日は、その活動を、さらに支援するためのコンサートでした。
仏教の源流を辿るような音楽にのせて、彼女は踊てくれました。
地震の後の街並みは、巨人に踏まれたようだったと、その惨状を語ってくれました。
被災地において、何が大事か?……何をさておき、今日一日の生活……
今日一日をどう生き抜くか!……それを考えようとするから生きていくことができる……
東日本大震災被災地での、私の見聞・記憶と重なりました。
この企画は、3年前、湖北に移住し、ネパールで音楽修行した経験を持つ
「天水」こと、シタール(←ネパールの楽器)奏者の「石原淳宏さん」でした。
この湖北に「よそ者」の彼が、「観音と祈りの里」の湖北に、奥行きをつけてくれました。
歴史を辿ると、常に文化が行き交う近江(=滋賀)でした。
どっこい、今も!そこで、ここに「滋賀発、その2」をお届けしました。