村の祭

2015年06月08日

それぞれの村(集落・自治会)に、それぞれの祭があります。
今日は、地元の西野自治会の「西野水道まつり」に出かけました。
県議会議員になってから5回目、欠かさず参加してきました。

ところで、「水道まつり」って?
江戸時代、洪水との闘いに明け暮れたこの地(西野自治会)にあって、
村人一丸となっての水道工事が行われたことを顕彰する祭です。
山をくり抜き、冠水した田畠の水を琵琶湖に流す水道工事です。

硬い岩盤を220m、困苦営々6ケ年……。
当時の技術と財力からして、途方もない難事業でありました。
こうした先人の遺徳を偲ぶ祭が、この「西野水道まつり」です。

「まつり」には、ご当地ならではの歴史的背景などがありますが、
村人(自治会員)の誇りと心意気に支えられた「まつり」は、
時代の移ろいとともに、苦節があったとしても、
継承されていくものだと、感じ入る「西野水道まつり」でありました。

「村の祭」が、少子高齢化・人口減少によって、絶えていく……
という話を耳にすると、もういたたまれなくなります。
「ひと・もの・かね」と言いますが、祭は「ひと」だと、強く思いました。

写真は、「棍棒づき餅つき」の様子です。私も仲間にいれていただきました。

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