当事者の声

2014年03月09日

「当事者の声」を
最優先に尊重していきたいと思っています。
「私の経験にない思いや願い」に
虚心坦懐に耳を傾けていきたいと思っています。
「政治家の務め」として
自分自身の経験則や先入観を疑っていきたいと思っています。
……昨日、東日本大震災の報道番組で、
心に留まった「当事者の声」……
それは、福島県の小学生の声でした。
……「福島といっしょに避難したい」
被災地の大人にも、この表現ができないでしょう。
でも、被災地の大人だって、この思いは同じでしょう。
なによりも、
当事者だからこそ、の表現の中に
当事者だからこそ、の思いが詰まっています。
……この「当事者の声」に思います。
当事者には、絶対なりきれない、と。
当事者の生い立ちや生活背景には、絶対たどり着けない、と。
ですから、
当事者の心に、限りなく近づく!努力を!怠らない!
でおこうと、思っています。
……一昨年に出会った、
福島県の中学生の声、
今も、私から離れません。
……「また、海が好きになりたい」
☆福島県南相馬市の海岸(今年1月撮影)

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