少子化

2015年11月29日

少子化……今の日本が最重点課題として取り組む課題である。
日本の将来がやせ細って危うい、というだけでなく、
今を生きる人々の「生きづらさ」の証左でもあるからだ。

少子化……先ずは、非正規が4割を占める雇用の現状を何とかしないと。
「こんな低賃金では、家庭を持てない」という現状の打破が最優先だ。
「2人目を欲しいけど、負担がかかるから」という声も深刻だ。
「職場に迷惑がかかるから」とか「職場の理解が得られないから」と、
育休がとりにくい(自己規制も生んでしまう)職場の改善も急務だ。

政府は、このたび「3世帯同居の推奨?」を打ち出したが、
核家族化の流れに竿をさせることができるのか?
都会のコンパクトな住まいで可能なのか?
子育てストレスの多くは祖父母との価値観の相違という話も聞く。
「3世帯同居」の利点は、子育てに大きいが、けっこう難儀だ。

少子化……政府は、雇用の次に、職場環境づくりに専念してもらいたい。
なによりも、長時間労働への規制強化だ。
これは企業のモンダイでも、個人のモンダイでもない、という認識が必要だ。
お金も無い上に、毎日ヘトヘトで、互いに出会う機会も無いとなれば、
出会いも、恋愛も、結婚も、遠のくばかりだ。

人は、安心して、希望をもって、暮らし続けることができると思えた時、
人は、家庭をつくろうとする(つくる)。結果、子どもを授かる。
安心して、希望をもって、暮らし続けることができる社会の実現、
この国民的ムーブメントをつくっていきたい。




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