地域医療

2014年01月11日

「地域医療」に光明のお知らせです。
滋賀県医療連携ネットワークが、
今年度、全国に先駆けて稼働します。
医療連携ネットワークとは、「遠隔病理診断」のことです。
病院ごとに蓄積された患者の電子カルテや検査結果などを、
県下すべての医療機関が共有することにより、
迅速、かつ適切な医療サービスの提供につなげます。
また、ガンや脳卒中などの急性期治療を終えた患者の診察履歴などを、
ネットワーク上で、地域の病院や診療所などに限定して情報交換していくことにより、
在宅医療への円滑な移行も実現します。
診療所の医師の「塩漬け」も、これで解決します。
どこに住んでいても、
どんな家庭環境にあっても、
救急入院や退院後のケアに対しての
心配のない仕組みづくりができようとしています。
このネットワーク、つまり「遠隔病理診断」で、
「地域医療」の起死回生を図りたい!と思います。

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