原子力防災訓練

2015年07月20日

もう一週間前になります。
7月12日(日)7:30~12:00、
旧余呉町→避難(移動)→県立長浜ドームで、
原子力防災訓練が、滋賀県・長浜市の主催で行われました。

実働訓練(地域住民の参加を伴う訓練)としては、
平成23年度から始まり、今年度は5回目となります。
今回は、大勢の住民の避難を想定して実施され、
これまで最大規模、住民約600人・バス14台の規模で行われました。

今回は、関電美浜原発が炉心溶融を起こし、
放射性物質が長浜市全域に飛散し、
滋賀県で最も近い旧余呉町では、避難が必要とされる
毎時20マイクロシーベルトを観測した、との想定で行われました。

スクリーニング検査(=被曝測定)が行われた長浜ドームでは、
10レーン設置された検査場に、1レーンにつき訓練参加者約60人が、
問診票を手にして並ぶことになりました。
県職員(=保健士)、放射線技師、関電関係者が、これに当たりました。
一人の検査に約3分を要したこの検査、終了に約3時間かかりました。

国の基準では、UPZ(=緊急時防護措置準備区域)の居住対象者を、
1週間以内に避難させる、とされておりますが、
長浜市内でのその数、約8,000人を考えると、
順番待ちで、混乱が起こらないか、
事故が本当に起きれば、自家用車で「われ先に!」と、混乱が起こらないか、
よからぬ想像を巡らし、訓練の様子を視察したことでした。

おびただしく被曝した人を対象にした
「除染」のための簡易「シャワールーム」も設けられましたが、
使用には、裸になる必要もあり、ここは、展示・見学のみとなりました。
この「除染」にしても、一度に2人、介助に4人と、
事故が本当に起きれば、混乱はつきまとうだろうと、
消防士の(放射性物質除染ではない)実践の話を伺い、思いました。

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