卒業式

2014年03月01日

本日は、高等学校の卒業式。
妻は、娘が卒業する高校に出席。
私は、来賓で別の高校に参列。
それぞれの学校で、それぞれにあった出来事、
それぞれの生徒に、それぞれの心にめぐる想い出、
卒業生の答辞にギュッと詰まる。
私が参列した高校では、その答辞、
式次第には「別れのことば」と表記。
さてさて、ステージには、卒業生6人が登壇。
この高校、定時制もあり、
年齢がチトちがうスーツ姿の卒業生もこの中に。
辛かった想い出の中にも、立ち位置のちがいあり。
フツウの高校生にとっても、
さらに深くかみしめることができる卒業式になったのでは。
例えば、同じ「乗り越えました」のフレーズなのに、
余計に心が波打ったのは、私だけだったか。
校長のはなむけの言葉もよかった。
……コマーシャルの引用と断った上で、
「くじけそうなのは、あなたが進んでいる証。
しかられたのは、あなたが愛されている証。
つらいのは、あなたがあきらめていない証」と。
この高校にして響くんだ、と思えた。
そうそう、呼名で、声を詰まらせる担任がおられました。

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