人口減少

2014年01月05日

未来を見すえる時、一番のモンダイは「人口減少」問題と考えます。
滋賀県は、全国でも珍しく人口増加が続く県ですが、それでも、来年
あたりをピークに人口減少に転じるとされています。
片や、県政事情は、今後も100億円を超える財源不足が続く見通
しであり、厳しさを増しています。県税をアップするなら別ですが、
「人口減少」対策は、時間との闘いです。「生産年齢人口の減少」の
深刻さは、日本の課題です。
県民のみなさまからは、日々の暮らしかかるご要望をたくさんいた
だいています。限られた財源の範囲で、優先順位とバランス(多くの
場合、地域均衡!)をしっかり考え、県民全体にとっての公平・公正
なシアワセを追求していきます。
加えて、「結婚したくてもできない」、「子どもを産みたくても産
めない」、こうした声を個人の問題とせず、社会の問題として取り組
んでいきます。「子育てを社会全体で支える」、そんな風土づくりを
県民のみなさまとともに進めていきます。

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