下水道~!

2015年07月31日

去る7月29日、「東北部浄化センター」(彦根市松原町)を見学しました。
恒例と聞く「夏休み下水道親子見学会」に便乗しての見学でした。
なんとなく知っていた下水道…。なんとなくしか知らなかった下水道…。

感動でした!下水道。見学は初めてでした。私の中のモヤモヤはスッキリしました。
感動でした!下水道。県民のみなさんも、一度は見学してほしいと思うほどでした。
そのスケールだけでも圧巻!の「浄化センター」でした。

滋賀県が管理・運営する「浄化センター」は、4つあります。
湖南中部(草津市)、湖西(大津市)、高島(高島市)、
そして、私が見学した「東北部浄化センター」(彦根市)です。

滋賀県民約142万人中、約114万人が下水道を利用しています。
汚水処理の量は、1日で約392,000m3、学校プールの約800倍の量です。
そのほかのご家庭は、農村下水道・合併浄化槽などで、水洗便所を使用していることになります。

「浄化センター」では、トイレや工場などからの汚水の汚れをどれくらい取り除いているのか?
窒素で約87%、リンで約98%、COD(酸素消費量)で約94%、です。
「浄化センター」がなければ、トイレや工場などからの汚水は、そのまま琵琶湖に流れ込みます。

琵琶湖に放流する前には、大腸菌の発生を抑えるために「塩素殺菌」をするのですが、
その「塩素」が原因で、「琵琶湖の魚が激減した!」と漁業関係者から、お叱りを受けています。
ここにも、トレードオフ(あちらを立てれば、こちらが立たず)があります。

使う電力は、1日で約219,000kWh、一般家庭の約20,000戸分です。
今般の電力事情、並びに、原発の電力に頼らない社会づくりに鑑み、
汚水処理の過程で発生する熱の利用の研究が進んでいます。

感動!一番は、「活性汚泥」という名の微生物の集まりでした。
その微生物、約300種が「下水の汚れを食べて」水をキレイにしています。
お腹が一杯になった「活性汚泥」は沈殿し、濃縮・脱水・焼却を経て、公園のブロックなどに再利用されます。




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