ガンと向き合う

2014年02月02日

ガンは「不治の病」ではなく、「慢性病」に変わってきた!?
……ひと昔前、「不治の病」であった結核は、今はそうではなくなっている。
ご本人やご家族が、死の恐怖から解放されること。
治療中であれば、急変時の恐怖から解放されること。
就業の身であれば、解雇の心配から解放されること。
近くに医療機関がない居住地にあっては、その不安から解放されること。
……などなどを、患者の立場に立って実現していくため、
3年前に「滋賀県がん対策推進議員連盟」が立ち上がった。
滋賀県議会議員の超党派によるこの議員連盟、私もその一人。
昨年11月定例議会では「滋賀県がん対策の推進に関する条例」を制定した。
本日は「がんと向き合う県民フォーラム」。八日市文芸会館にて。
東近江総合医療センターの瀬戸山 博氏からは、
「最新のがん医療について」
蒲生医療センターの藤井 要氏からは、
「がん対策における在宅医療の推進について」
話題提供をいただいた。
その後、会場の質問・意見を取り入れたパネルディスカッション。
……個別にかかる「ガンへの恐怖・心配・不安」については、
県内6病院に設置されている「がん相談支援センター」がある。

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