「春闘」……春季生活闘争の略。
この時節、テレビや新聞で、毎年「春闘」は取り上げられるので、
詳しく知らない人でも、なんとなく親しみは持っていただいています。
本日、夕刻、長浜駅前での、連合滋賀第2地協湖北ブロックによる
春闘開始行動:街頭アピールに参加させていただきました。
マイクを握らせていただいたので、
以下のような“演説”をしました。概要です。
「(前略)
県議会議員、大橋みちのぶ、2つ怒っています!
ひとつ、大企業や産業界が、自らの社会的責任を充分果たさず、
働く者の犠牲の上に、利益を追求していること!
ふたつ、政府自民党が、労働者の「働きやすさ」でなく、
大企業の「働かせやすさ」の政策だけを推し進めていること!です。
(中略)
さて、このほど 、滋賀労働局は、
昨年9~12月、県内208事業所を対象にした
労働基準法等に違反がないかの立ち入り調査の結果を公表しました。
県内の労働基準監督署が調査し、改善を指導したケースは、
違法な時間外労働が67事業所で、32.2%、
残業代を支払わない「サービス残業」が47事業所で、22.6%、
このように、この滋賀においても、
働く者の「からだ」も「ふところ」も、
後回しになっている実態の一部が明らかになりました。
(後略)」と。